処理時間が長いマクロを実行していると、その間に別の作業ができなくて困ることはありませんか。
「マクロを実行するExcel」と「作業をするExcel」を別々に起動することで問題は解消できます。
実施方法
まずは1つ目のExcelを通常通り開きます。
2つ目のExcelは以下のコマンドを「ファイル名を指定して実行」に入力します。
コマンド:excel /x

この状態でいずれか一方のExcelでマクロを起動したとしても、もう一方のExcelが固まることなく作業を進められます。
理屈としてはコマンド:excel /x のxオプションによってExcelを別のインスタンスで起動しているため、各々のExcelが干渉しない状態になっているということです。