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Salesforce

WorkbenchでSOQLの実行

更新日:

Salesforce標準の開発コンソールでもSOQLは実行できますが、個人的には少し使いにくいです。

Workbenchはオブジェクトや項目のリストを表示してくれたり、ソート順や検索条件もGUIから設定できるので楽ちんです。

SOQLの構文を知らない人でもデータを検索できると思います。

SOQLの実行方法

WorkbenchにログインしてSOQLのメニューを選択します。

画面上部のqueriesから「SOQL Query」を選択

以下のSOQLを作成するページが表示されます。




各エリアの入力・出力内容は以下の通りです。

番号タイトル内容
Object検索対象のオブジェクトを選択
Fields検索結果に表示する項目を選択
View asList:一覧形式で表示
Matrix:不明(使用した経験がないため)
Bulk CSV:CSV形式でファイル出力出力
Bulk XML:XML形式でファイル出力
Deleted and archived recordsExclude:削除済レコードを除く
Include:削除済レコードを含む
 
Sort results byソート順を指定します。
ソート順は1つのみ指定できます。

以下の指定が可能
・ソート項目
・昇順or降順
・NULLを先頭にするか末尾にするか
Max Records最大表示レコード数
SOQLのLIMITに相当
Filter results by検索条件を指定します。
複数の指定が可能です。

以下の指定が可能
・検索項目
・比較演算子(=、≠、<、>、like、inなど)
・比較項目値
Enter or modify a SOQL query below1~7の入力値によって自動生成されたSOQLが表示される。
SOQLを手動で編集することも可能。
左下のQueryボタンを押すと検索結果が表示される。
Query Results検索結果





検索結果からデータ操作

検索結果からいくつかのデータ操作を行うことができます。

以下はContactのAccountId、Id、Nameを検索した結果です。

Nameには下線が引かれていませんが、AccountIdとIdには下線が引かれています。

この下線はId項目に引かれるもので、Idにフォーカスするとメニューが表示されて以下の操作が可能です。

メニュー名内容
Update更新用画面を表示
Delete削除(ゴミ箱に入れる)
Undelete削除されたレコードを元に戻す(ゴミ箱から復元)
Purge完全削除(ゴミ箱に入らない)
View in SalesforceSalesforceでデータを表示

いずれのメニューも更新前に確認画面があるので、まずは押してみると内容が理解しやすいと思います。




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